「専門家ページがいい。」というのは、以前より言われていますね。
中小企業なのに「何でもあります。何でもできます。」というより、何かに特化していて、その点だけはウチは強い、というほうが信用できますし、実際、中小企業の強みとはそのようなものだと思います。
「●●専門」というのは見ている人に安心させるものがあります。
当然、特化させて細分化させて表現したほうがレスポンスが良いわけです。
広告予算がだせるなら、専門テーマ毎にドメインを複数使い分けるのも手です。
少し前は、自らのUSPをネーミングにして、というのがはやりました。
そうすると、訳の分からない分かりにくいカタカナ言葉を名刺に書く人も増えましたね。
「愛と勇気のプランナー」とか。本当にいたらご免なさい。個人の自由ですからね。
サイトを専門家的にさせるのも、ブランディングの一部として話題になっています。 しかし、次の点も踏まえて欲しいものです。
つまり、どんな手法でも安易にやると、その他大勢と一緒にしか見られず、逆効果になりかねません。
安直に軽く見えてしまうのです。ブームに流されているような・・・。
どのような手法を使うにしても、深みある情熱が大切です。
決して、取って付けたようにやってはいけません。
生き残るのは本物だけなのは、ご存知の通りです。
中小企業は有名な大手企業のように、なかなか、A級とはなりえません。経営資源の全体から総合的に見てしまうならば、B級なのかもしれません。
だからこそ、B級の中のA級になることを、実践マーケティングセンターは意識しています。