今後、インターネットを使った販促展開は、まだまだ通用するのかどうか。

By: Mario Carvajal

By: <a href=’http://www.flickr.com/photos/mario_carvajal/5022340029/’ target=’_blank’>Mario Carvajal</a>

 

 何を提供するかによりますが、インターネットを使ったビジネス展開は、【今後、まだまだ通用する】と考えられます。

 仮に、減っていると思われたとしたら、それは淘汰されているということであって、決して、インターネットという媒介が使えない、ということではありません。

 淘汰の折に、「もう使えない。」と思う人も世間では多くおられますが、それは私たちから見れば、自らの思考停止による機会損失に他なりません。

 逆に、私自身も同業他社から、「インターネットで集客できているのは凄い。」と言われたことがあります。
 広告代理店系で、そのような意見はどうかと思いましたが、現実は、そんなものです。

  • 「ネットからの集客は客筋が良くないから。」

  • 「訳のわからない問合せに時間を取られたくないから。」

  • 「ウチは地元密着型だから。店舗商売だから。だから無理がある。」

 このようなマイナスイメージは、広告代理店系においても巷ではあるようです。
それはWEBサイトの創り方・広告の創り方によります。

 弊社では、営業メールを除いて、訳のわからない問合せは1つも来ませんし、問合せ内容を見て、(大変、おこがましい言い方ですが)、私が「会っても良い。」と思えるお相手は、90%以上の成約率です。

 会う前から依頼が読めており、弊社も受けて良い、と思えるお相手。
 それは無料相談お申込み時の入力内容で、かなりの確率で読み取れます。

 その対面前の事前予想が、大きく外れた覚えすらありません。
 つまり、殆どと言っていいぐらいムダがなくなっているのです。

 今となっては、このようになりましたが、最初からそうだったのではなく、やはり、考え抜いた上での結果です。

 こう私がお話しして「では、どのようにしているのか?」と聞いてくる方なら、全く良いのですが、同業ですとプライドからか質問されたことがありません。

 インターネットは発展はしても、まず無くなることはないと考えられることから、どのように活用するか、は、かなり重要な位置を占めます。

 弊社も元々は、WEBサイトは2003年よりの後付けです。
 (開業は、1999年に個人開業から始めました。) 最初は、アナログ展開のみでした。

 創り方次第で優良見込客を集められるようにする、それが弊社の最も得意とする、多くの他社と異なる点です。

 そう謳っていても実際は自らの商売ですら、そのように実現できていない、なんちゃってコンサルタントさんも著名でも多いようですが、弊社は自社に限らず、クライアント企業の事例にしても、名実ともに実績があります。

 弊社の方針として、自身が名前を売って有名になるより、クライアントさんのサービス・商品を売る、が、最優先です。
 


アナログの対人商売であろうと、インターネットの活用は重要


 あの「楽天」に出店している会社さんでも脳みそに汗をかかないショップは売れていません。
 逆に、かなり厳しくなっているのが、インターネットで完結する通販系ビジネスです。

 通販系は、弊社が得意とするレスポンス型も重要ですが、特に物販系ですと競争が激化しすぎているために、広告費用(SEO対策含む)がかさみやすく、不可能ではないにしろ、なかなか大変です。
 多くの商品アイテムを揃えて販売する、というのは、体力とよほどの労力がなければ、逆にとても厳しいものです。

 競争力のある商品に絞り込んで売り出したほうが、テストマーケティング的にも進めやすいと考えます。
 

 売れているショップは、ショップ向けの楽天大学への出席率も高く、そのうえで、かなり考え抜きサイトに反映されています。

 出店は物販系が大半の「楽天」を別にして考える場合でも、通販サービス系で、比較的、ニッチ・サービスで、かつ、表現の仕方も競合他社が見落としているところを見極め、そこを徹底して考え抜いていくなら行けるとも考えられます。

 これは業界に関わらず通ずるセオリーも多々ありますが、実際にはサービスごと・業界ごとに、創意工夫のポイントが変化します。
 ですので、都度、個別協議が最も効果に近づきやすくなります。

 アナログ対人商売だからこそ・・・、
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 「対面前に、少しでも情報が多く欲しい。」と思うのは、人の常でしょうし、その心理からネット検索をかける人も多いことは容易に推察されます。
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 そこで"安心感"や"信用性"を感じていただければ、来店もしやすくなります。

 強み・特徴・メリット等を表現するのも大切ですし、事前に、どこまで不明点や不安を取り除いて差し上げられるか?、それが実際の稼働率に直結し、とても重要な勝負どころです。

 そのための表現ですので、必ずしも、卓越したデザインが重要とはならないわけです。

 あまりにキレイすぎると、逆に近づきにくいかもしれませんし、コストがかかってそうで、サービス値段に対しても不信感を持たせてしまうかもしれません。

 更に言えば、訴求力を上げるには必要性を喚起するとなりますが、【弊社が考える必要性】とは、いずれのサービスでも・・・、


 □ 恐 怖 (取り入れないことによるデメリット)

 □ 喜び (取り入れることによるメリット)

 □ 感 動 (メリットを享受することによる感動)

 ・・・ この3ポイントを、品よく明確に訴求しきることです。
 これらは、机上からでてきた頭で考えただけのノウハウではなく、現場実績からでてきたスキルを、後付けで体系化したものです。このための実践テクニックは様々あります。


 

 必要なのは芸術作品ではなく、費用対効果のある集客ツール


 多くの中小企業は芸術作品は不要でしょう。

 サービス内容や土地柄、競合他社や業界の動向、経営者の考え方や、会社の雰囲気や方針・・・、それらにより表現の仕方は変えていくべきであり、そうすることでシンクロ率が上がります。

 それと、最近はアナログ広告でもURLを記載するのが普通になっていますね。
 「続きはコチラ」のようなイメージです。
 (合わせて、SEO対策が必須となります。)

 アナログ広告では、どうしても誌面スペースが限られますから、WEBサイトで補完することで、反応率を上げるという狙いですね。
 実際、弊社のクライアントさん事例でも、「FAXDMからWEBサイトを見て問合せした。」という方が多いですよ。」というご報告も受けております。
 アナログ広告展開をするのにも、WEBサイトの善し悪しは重要なのです。

 ※ 費用対効果を上げるコツ

  1. いかに早期にアナログに移すか。

  2. その導線をいかに自然にスムーズに表現するか。

  3. かつ、いかに優良見込客が来るように絞り込むか。

 実際には、ヒアリングと打合せをもって、制作の青写真を創りだしていくプロセスとなります。

 

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