SEO対策でキーワードを選ぶ際の考え方。

By: Search Engine People Blog

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 さて、SEO(Search Engine Optimization)対策を行うにあたり、キーワードはどのように考えれば良いのでしょうか?

 ここはSEO対策の成否を分ける重要な点ですね。

 

 「健康食品」を売っているから「"健康食品"にしよう。」

 そのように思ったりしていませんか?

 

 しかし、これではあまりにビッグキーワード(スーパービッグキーワード)すぎますね。

 大手企業が我々には手が届かないような予算をはたいて勝負している激戦区に、みすみす身を投じてしまうことになり、検索上位にだすのは、とても中小企業では出来ないといえます。

 

 御社が取り扱っている商材・サービスをよくよく見直してみてください。

 得意分野は、どこですか? 優位性があるのは? 強みは?

 訴求力が最も高い商品・サービスの特徴を表すキーワードは何ですか?

 

 そう考えると、キーワードも、もっとピンポイントに絞り込めてこないでしょうか?

 中小企業にとってのコツは、"ビッグキーワードよりレギュラーキーワードを、複合的に組み合わせること"です。 

 

 例えば、「売れる広告 大阪」、「時計修理 東京」、「補修 大阪」など・・・。

 御社のターゲット地区に合わせるのも大切です。

 

 もしくは、全国展開しているならば、「時計修理 ロレックス」のように、最も勝負したいところでキーワードを考えていくのです。

 

 「とはいえ、それがあまり検索されないキーワードだったら意味ないでしょう?」

 

 そういった声が聞こえてきそうです。

 一見、ごもっとものように聞こえますね。

 

 ところが、よく考えてみてください。

 

 あなたが欲しいのは、見込み度の薄いアクセスですか?

  それとも、見込み度の高い濃いアクセスですか?

 

 当社事例にもある、時計修理業者を例に考えてみましょう。

 

 キーワードを「時計」だけだと、時計を修理したいだけではなく、時計を購入したい人や時計修理の技術を学びたい人、時計マニアの人など、ターゲットでない人も集まってしまうのです。

 

 なのに、ビッグキーワードだから、SEO対策費用や広告費は高額となってしまうのです。これこそ、無理と無駄ではないでしょうか。

 

 マーケティングでは、この辺りを「ターゲットの絞込み」といいます。

 マーケティングの初期段階で、とても重要な思考プロセスなのです。

 

 少しでも見込み度の高い方だけを相手にする。これが重要なのです。

 つまり、アクセスの質が大事であって、数だけあれば良いという事ではないのです。

 

 中小企業のSEO対策で大事なのは、ビッグキーワードに囚われることではなく、成約率の高めのレギュラーキーワードを組み合わせて勝負するのです。

 こうすることで低コストで、高確率なWEBマーケティングへと近づいていくのです。

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