「内緒話とブログの怪しい蜜月関係」
と書きましたが、基本的なことを書きます。
ブログがここまで流行った、
そもそもの要因って知ってます?
個人さんでも、アイドルでも。
人は、人の【秘密】にそそられる習性がありますね。
本来、ブログは個人日記のシステムともいえますから、
通常はそそられやすいわけです。
他にも、アメリカのテロの際、
被災者の情報交換に多大に役立ったという話や、
マーケティング上でもSEO対策に適しているとか、
WEBサイトが作れなくてもブログならできる、
などの理由がありますね。
仕事の立場で書くブログでも、
ご自身が魅力的に見えるように演出して書くというのも、
大切なコツです。
そんな人はいないと思いますが、
決して「今月、売上が苦しい。クレームも多い。
廃業するかもしれない。」なんて書いたら、
ダメですよ。
グチも他者批判も避けたほうが良いと思います。
乗り越えられるはずの窮地も乗り越えられなくなりますから。
(そもそも、そんなことを書く
欠乏マインドがあるなら、大問題ですが・・・。)
私は自分のブログより
他人のブログの代筆をしたりしますが、
ブログでは切れのあるテンポの良い文章力も必要です。
ですが、それ以上にその人の価値観、
これが図らずとも行間ににじみでますから、
その辺りが重要となります。
プロのもの書きのブログなどでもなければ、
必ずしも、文章の上手い下手が求められているわけではありません。
読者は、その人の人間性とか考え方とか
仕事の仕方とかを知りたいわけです。
文章が下手だから恥ずかしい、などは、
まずは二の次なのです。
確かに弊社や弊社提携先などに頼んで、
代筆という選択肢もあります。
しかし、社内で行うより割高になるのは否めません。
また、書いたことある人間とそうでない人間とでは、
その打合せの質も、その効果も大きく変わります。
ですので、まずはご自身でトライされてみることも大切です。
楽天ではよく
「サイトには、ひとけ(人の気配)が大事」と言います。
そのためにもブログは有効なのです。
それでも、ブログは1つの手段でしかありません。
ユーザビリティやアレンジの限界があることを知ってください。
WordPressやムバーブルタイプなどで
WEBサイト風に創りあげるところも増えていますが、
従来のWEBサイトよりアレンジはテクニカルになり、
リニューアルに壁が発生してしまうこともあるわけです。