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3月11日に発生した 東北地方太平洋沖地震により 他界された方々には 御冥福をお祈り申し上げますとともに 被災された方々 また そのご家族の方々には 心よりお見舞いを申し上げます 一刻も早く 復旧復興を御祈念申し上げさせていただきます |
■ 東北地方太平洋沖地震による影響に対して ― 被災地区のクライアント企業様 各 位 ― エンドユーザー様へのフォロー代行等、緊急対応支援が必要な場合は、忌憚なく、ご連絡ご相談いただきますよう、よろしくお願い致します。 電話が依然つながりにくい場合は、お知らせしておりますメールアドレスまで、ご一報いただきますようお願い致します。 |
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~ 以下より、今回のタイトルに合わせたメルマガ発行者向けの記事となります。
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私はメルマガ等を含めて1日に、おそらく3000通ほどのメールが届いていると思います。
もちろん、受信時にフォルダ振り分けして業務支障がでないように、細かく設定しております。
過去に、関係先がたまたま速読教室も運営していたので、
試しに私の読むスピードを測定してもらったら、一般平均の3倍以上はあるようです。
(速読教室を受講までしたことはありません。)
昨日今日は、各位のメルマガ・テーマに関わらず、
「地震、大丈夫でしょうか?」という内容が、沢山、届いております。
今回も、相当数のメルマガに短時間で目を通しました。
私も、東北地方にも関東にも知人やクライアントさんはおられます。
何か、少しでも、お役に立てることは、と思い、情報に目を通します。
メルマガの中には、
災害伝言版のアドレスや使い方、伝言版以外の連絡のとり方、
ガスや電気や水など、ライフラインについてのこと、
放射能汚染の危険性と対策についてのこと、
義援金や、節電のこと、等々・・・、etc・・・
具体的施策が触れられている内容もあり、参考になります。
電話よりもネットのほうが連絡が取りやすい状況のようですね。
例えば、mixi内でも、この度の 震災における情報交換のコミュニティが、
複数、創られています。
mixi自体からは、以下のアナウンスがだされていますので、
この場を借りて引用致します。参考にされてください。
(引用、以下より) ———————————————————————-
■その他、災害時に役立つサービス
<各種動画サイト>
Ustream (http://www.ustream.tv/)
→NHK、フジテレビ、TBSなど各社が速報を配信中
ニコニコ動画 (http://live.nicovideo.jp/)
→NHKやフジテレビの地震番組を生中継
<無線LAN、Wi-Fiスポットの開放>
・ソフトバンクWi-Fiスポット
→ネットワーク名を「FON」と入力
・livedoor Wireless
→ http://blog.livedoor.jp/ld_wireless/archives/51908390.html
・FON
→「FON_FREE_INTERNET」で認証不要で使用可能
<災害用伝言ダイヤル>
・「171」をダイヤル
<災害用ブロードバンド伝言板> https://www.web171.jp/
<Google安否確認サービス>
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
<携帯電話各社の災害用伝言板>
・NTTドコモ
【PC】 http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
【モバイル】「iMenu」トップから
【詳細】 http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/110311_01_m.html
・KDDI
【PCから確認】 http://dengon.ezweb.ne.jp/
【モバイル】「トップメニュー」または「au one」から
【詳細】 http://www.au.kddi.com/
・ソフトバンクモバイル
【PCから確認】 http://dengon.softbank.ne.jp/J
【モバイル】Yahoo!ケータイの「災害用伝言板」メニュー、またはMy SoftBankから
【詳細】 http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html
※11日から1週間、ソフトバンク端末から送信する全ての国内向けSMSが無料に
・イー・モバイル
【PCから確認】 http://dengon.emnet.ne.jp/
【モバイル】ブックマーク(お気に入り)>EMnetサービス>災害用伝言板>災害用伝言板トップページ
【詳細】 http://emobile.jp/service/option1.html#saigai
・ウィルコム
【ウィルコムの電話から】 http://dengon.clubh.ne.jp/
【H"から】「H"LINKコンテンツ」のTOPページから
【他社携帯電話やパソコンから】 http://dengon.willcom-inc.com/
【詳細】 http://www.willcom-inc.com/ja/dengon/index.html
■災害時の対策について
●身の安全を第一に
・今後も強い地震が発生する可能性があります。身の安全を第一に考えてください。
・揺れたら机やテーブルの下に避難してください。
・揺れがおさまっても、あわてて飛び出さないでください。揺れが再発したり、物が落下する恐れがあります。
・家具や照明器具など、倒れたり壊れたりする可能性のあるものから離れてください。
●避難に備えて
・火の始末に注意してください。暖房器具、ガス栓など。
・窓やドアを開けるなど、逃げ道を確保してください。
・ガラス片などによるケガ防止や、外に避難する際にすばやく行動するために、室内でも靴を履くことをおすすめします。
・近所の避難場所や、帰宅支援ステーション(コンビニなど)を確認しておいてください。
・いつでも避難できるよう、懐中電灯や食料、防寒具、ラジオ、携帯電話の充電グッズ、手袋、保険証や薬などをまとめておいてください。
(引用、ここまで) ——————————————————————————-
今、とにかく必要とされる具体的対策の情報でもなく、
ただ、「大丈夫ですか?」と配信しているメルマガは、読んで時間を盗まれた、と思ってしまいます。
何をおっしゃりたいのか?
大丈夫ではないのは言うまでもないのに、です。
読者のお気持ちを、どう見ているのか? と、感じられてしまうわけです。
もしかして、自分を良い人に魅せることに囚われている?のでしょうか。
何も出来ないが、それでも、本当に祈りを捧げたいならば、自然と、もっと真摯な文章になるはずです。
社交辞令??
手短な文章ならば、まだしもですが、邪魔なだけと思ってしまいます。
例えば、個別にどなたかにお手紙を書く際には、
必ず、お相手のことを、具体的にイメージすることが多いでしょう。
そこでは、通常は不謹慎な言葉や態度はでてこなくなってくると思います。
例えば、今から東北地方の方々にお手紙を書くならば、
「大丈夫でしょうか?」なんて、易々と言えないと思います。
同情だけして逆なで?して、いわば無礼して、どうするんですか、ということです。
中には安易にメルマガ発行している方もおられるようですが、
不特定多数に、すぐに配信できることの利便性だけでなく、
その怖さも、今一度、見直してみてください。
ちなみに、私が初めて不特定多数に自分の文章をさらけだしたのは、メルマガではありませんでした。
20代そこそこの頃、フリーライターとして、ある共著を書いた時でした。
実際に、複数の有名書店に平積みされました。
(一切の自費出版ではありません。純粋な商業出版で全国出版です。
今の業務とジャンルが違いますので、明記は致しません。)
もちろん、その前にも沢山のレポートを書いて、世に出していましたが、
特に共著を書いた時は、出版出来た嬉しさとともに、かなり怖かった覚えがあります。
実際には、何も問題はなかったのですが・・・。
話を戻しまして、メルマガ発行者として「情報」に関わる仕事をしているのなら、
ストレートに緊急時における必要な情報を配信したほうが良いでしょう。
と言いますか、「大丈夫ですか?」など書くのなら、そうすべきと思います。
言わずもがな、今は、当然、そういうタイミングです。
激励もさることながら、緊急性に応えるのが先です。
「同情するなら金をくれ!」でしょうか ・・・ ?
このご時世、「情報」は「お金」以上の価値があると言えます。
関西地方に配信するなら、おそらく「大丈夫?」でしょう。
私も関西ですので。
私は、今までにもずっと訴え続けておりますが、
何かを書くときは、そのお相手とシンクロ率を高めねばなりません。
メルマガや広告系のものでは、お会いする前の読み手が大半でしょうから、
書き手の心の中で行なうことですね。
もちろん、多かれ少なかれは意識されているでしょう。
ですが、読み手とのシンクロ率を高めるのは、
可能な限り1人よがりにならないように、心をくだいてほしいものです。
「これでもか」というぐらい、どこまでも引き上げねばならない、のです。
「脳ミソに汗をかく」のは、どこまでもせねばなりません。
このことに終着点などありません。
即物的に安易に考えては、お里が知れるというものです。
緊・急・時・ほ・ど・特・に、です。
よく言うことと思いますが、恋人に向けてレターを書くときの心境と同じです。
もし、恋人が震災にあったら ・・・ ?
現実に、そうでなかったら「縁起でもない。」と思われるかもしれませんが、
誰もがあり得ないことではないのですから、目を背けず、その心境で執筆すべきでしょう。
もっと言うならば ・・・
ゾーンに入ることを、当然のように習慣づけてほしいものです。
しんどく感じる時も度々ですが、プロの表現者ならば当然と ・・・ 私は思います。
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