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■　最も到達率の高いメール配信サービスとは

　前回の記事、『メール到達率向上ノウハウ サーバーが迷惑指定されると』の続きです。

　「メール配信ASP」に対して、「独自配信」という方法があります。

　現在、読者や会員などにメールを配信する方法は、この二つのタイプ、つまり、メール配信ASPを利用する方法と、独自配信をする方法に大別されます。

　どのような違いがあるかを比較して説明しましょう。

■　システムの違い

• メール配信ASP　→　一定の配信サーバーをみんなで使う
   
• 独自配信　→　レンタルしたサーバーに配信ソフトを入れて自分だけで使う

■　利用手順

• メール配信ASP　→　アカウントをもらえばすぐに利用できる
   
• 独自配信　→　ソフトの設置が必要

■　迷惑指定のされやすさ

• メール配信ASP　→　配信専用のサーバーが共有なので、迷惑指定が非常にされやすい
   
• 独自配信　→　配信だけにサーバーが使われないので、迷惑指定されにくい

　さらに追加説明しておきますと、複数の人が共有するレンタルサーバーはメール配信ASPではないにせよ、複数の人が共有するため、誰かが迷惑メールを配信すると、影響を受けてしまう可能性はあります。

　一番良いのは、IPやドメインを専用に持てる専用サーバーや仮想専用サーバーを利用することです。

　そうすれば、自分さえ、迷惑メールを出さなければ、まず「迷惑フォルダ」に入ることはありません。

　まとめますと・・・

• 一番、到達率の高いサービスとは、配信サービスとしては「独自配信」を選ぶこと。
   
• 設置するサーバーは、レンタルサーバーよりも専用、もしくは仮想専用サーバーを利用すること、となります。

　最近の仮想サーバーは月額1,000円位～5,000円くらいのものが多々ありますので使いやすくなってきました。

　このような到達率の一番高いサービスを使ったとしても、まちがった配信の方法をとると、やはり迷惑サーバー指定されてしまいます。

　そのやってはいけないメルマガ配信の方法とは…
　この続きは、次回の記事でお伝えいたします。

ご興味のおありの方は、こちらをご覧ください。

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