小予算で早期に売上につなげるには、弊社はダイレクトレスポンス・セールス(これは造語)が、絶対に必要になってくるということを推進しています。
どんな広告に反応率が高くても、打てる広告予算に限りがある以上、得られる反応の数も限られます。
その少ない反応数に対して、スグに対面のアナログ活動に切り替えるのです。
セールススキルをもって、お客様と人間関係を即刻つくり、販売へ即日結びつける・・・。
つまり、1つの広告効果を一発必中で最大限に生かしきる手法です。
いつまでもマーケティングに頼らずに、早期にアポイントに切り替え、対面活動に落とし込むということです。
昨今ではO2Oに類似していますが、成約達成に対するウェイトの大きさ、決定率の強さやスピードがニュアンス的に違うかもしれません。
マーケティングだけで自己完結させるのではなく、早い段階で質の良いセールスを融合させることで、我々とクライアントは多くの実績を上げているのです。
多くが気がつかなかった。マーケティングとセールスの関係とは?
ダイレクトレスポンス・セールスを理解するために、わかっておく必要のある考え方です。
まず、マーケティングは「需要の創出」でしたね。
営業マンの前に「是非、話を聞いてみたい」という好意的な優良見込み客を連れてくるプロセスです。
では、セールスとは何でしょう?
これに対する答えは「営業でしょう」、「販売活動のこと」、「買ってもらうこと」などなど・・いくつものご回答を、いつも頂戴いたします。
ここで言うセールスとは、『集まっていただいた見込み客に商品やサービスを供給すること』です。
契約や申し込みをとって、商品・サービスを供給するのが仕事です。
マーケティングで集めて、セールスで撃つというイメージでお考えください。
言葉は良くないかもしれませんが、釣堀に魚を入れるのがマーケティング。
釣り上げるのがセールス。
魚を釣堀に入れる仕事、釣り上げる仕事。これは別の方法が必要です。
別々に区別しないと、業務が混乱してしまいます。
マーケティングだけですと、周囲に見込み客がいるまでで売上にならない。
セールスだけだと見込み客がいないと、これもまた売上にならない。
やはり、この2つは、全く同じレベルの両輪と考えなくていけません。
マーケティングとセールスは両輪
まさに別物でありながら、二人三脚で走っていくものです。
では、セールスの役割は、どこからか?
首尾よく、マーケティング戦略で功を奏し、見込み客を大量に集めたとします。
コトバは良くないかもしれませんが、例えれば釣堀にエサを探している魚が、たくさん放流してある状態と想像してみてください。
そう、ここからがセールスの分野なのです。
直接、お客様に電話をかけて、訪問するのは営業マンの仕事です。
最終的に、どのようなエサを使い、どのような糸で、どのような釣竿さばきで吊り上げるのかは、営業マン(釣る人)次第です。
エサを投げ入れて魚が食い、釣り人は竿をあおりフッキング(針を口に刺す)させ、リールを巻いて魚を釣り上げるには、一定の法則があり順番があります。
話を進めるには、順序あるステップが存在します。
特にセールスのスキルについては、磨けば磨くほど、売上の伸びが確実になっていきます。
小規模事業主の場合、まさにその傾向が強いです。
繰り返しますが、理由はシンプルです。
見込み客を、それこそ無限に集めることが出来れば別ですが、小予算では限度があります。
そこで、少ない見込み客でも一発必中でお客にしていけるスキルが、どうしても重要になってくるのです。セールスは、正に水際の戦術です。
ここに穴が開いていると、いくら集客でバケツにお客という水をいれても、下から全て漏れていっていると同じなのです。