週末に、ある事業者の方とお話していて、
殆ど取引のない方でしたので、久しぶりにお話しましたが、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの
基本の周知徹底の大切さを思いました。
「人は感情で判断する。」
これはダイレクト・レスポンス・マーケティングでも、
営業でも、根強いセオリーです。
どんなに頭の良い先生と言われる人でも、
実は、この点は変わらない。
頭で考えているようで、
理屈や理論で考えているようで、
その大半は感情で考えているのです。
アプローチした側が「そんなつもりではなかった」と、
どんなに言い張ろうと、事実と意見は違うのだから、
仕方ありません。
相手の感情に好印象を残せば、それが1つの結果だし、
どんなに悪気がなくても、不快な印象を残せば、
それが1つの結果なのです。
話の流れが不快を残すようなものではなかったとしても、
相手が不快に感じてしまったら、それが答なのです。
理論ではなく感情ですから、
正しいか正しくないかではありません。
あなたは、相手に不快を感じさせても、
理詰めや理論で勝ちたいのですか?
相手の受け取り方云々なんて言っても、
結果がずれてしまったら仕方ないのです。
それとも、好印象を残して結果で勝ちたいのですか?
どちらのほうがビジネスとして勝ち(価値)なのかは明白ですね。
そして、
ワカル と デキル は 違います。
これはよく言われますね。
ですが、
知っている と ワカル も違います。
皆様には、常日頃、何度も
よくよく噛み締めて考えていただきたく、そう願います。