■ 自社広告の手法としてのアフィリエイト・プログラム
広告手法として考えるアフリエイト・プログラムとは、一言でいってしまえば、「広告」というよりも、ネット上で自主的な「口コミ活動」を促すための集客手法として考えたほうがわかりやすいでしょう。
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個人や企業のサイト(アフィリエイト・パートナー)と
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ECサイト(広告主)とが提携し
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様々な形のリンク(バナーやテキストリンク)によって
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見込み客を、ECサイト(広告主)へ誘導する手法
です。
■ キャッシュの流れを、カンタンに記します。
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訪問者がアフィリエイト・パートナーのサイト上の広告リンクをたどって
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あなたのECサイトを訪れ商品を購入したりすると
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その成果に応じて 、広告をしてくれた人に報酬を支払う
このような成果報酬型の広告プログラムを、アフィリエイトと呼びます。
報酬体系は購入金額のほか、資料請求件数ベース、クリック数ベースなど、様々な設定が可能です。
アフリエイト・システムでは、確かに、バナー広告やテキスト広告、クリックがあるといくら、というクリック保障型広告がありますが、それだけではなく、アフリエイト・システムを広告手法として利用される場合は、成果報酬型を選んで用いることを 、オススメいたします。
これは一見、クリック保障型広告やバナー広告と似ているようですが、何より、成果報酬型ということが大きな違いです。
■ 大手企業独占の手法ではありません。
アフリエイト・システムは、主要都市の中心部に 、綺麗で立派なビルを構える、有名な大企業独占の売上増進手法とは限りません。
または、地方で大看板を張る企業占有の売上増進手法とも限りません。
地方の中小・個人事業主でも、よい商品・サービスを持っていれば、強力に全国展開も可能な売上増進手法です。
言い換えれば、潜在・既存顧客でもある多くの一般・WEBサイトの管理者を、1つのチーム化としてしまうツールです。
あなたの商品・サービスを宣伝するための自主的な口コミを喚起し、売上を促進するための販売店としてチェーン化する 、ということが、今までのインターネット広告とは差別化された効果を生み出す違いです。
さらに有料だけに、ASPサービスであれば、広告してくれる人が既に多く登録されています。
広告してくれる人を探す営業の手間・時間がかかりません。
大切なのは広告してくれるアフリエイトに売ってもらいやすいような広告文や情報源を、多く用意してあげることに集中することが差別化のポイントです。
それが効率的に行えるようにASPサービスの利用は、独自にシステムを構築し管理する専任の技術者を置けない場合は、実に助かります。
広告出稿感覚で利用できるのもポイントです。
繰り返しますが、これらの開発費、営業経費、人件費を考えれば、アウトソーシングは有力です。
何よりスピードが違います。ご存知のように事業の成功の鍵は「スピード」です。