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アフリエイト・システムを解説するサイトは、いまや数多くなってきました。 どこも、素晴らしい解説を行っています。
ここでは、それらのサイトが示してこなかった、広告主であるECサイト側で、勝ち組に入るための鬼に金棒のポイントを記します。
ここで留意していただきたいのは、言葉の意味を知るのではなくて、そこに秘められている、何が大切で、何が基本なのか、どうすればご自身にとって意味のあるものになるのか、を考えていただきながら、読み進めていただきたいのです。
今でも変わらず話題になっているだけあって、アフリエイトを活用し、売り上げを挙げようとするECサイトは数多くあります。
広告主として、アフィリエイト・プログラムを始める前の、最初の注意点は、まず、あなたの現在のサイトを、必ず、再チェックすることです。
広告してくれるアフィリエイトが、あなたのサイトと組むか否かを決めるポイントになることを念頭に置いて下さい。
※ あなたのサイトは、ご自身の商品を販売するのに、アフリエイトに広告してもらうのに、充分な魅力を備えていると思いますか?
さらに差別化を生み出すには、アフリエイトで広告してくれる方が宣伝しやすいように、多くの広告文を用意してあげたり、専用ページをテンプレートとして用意してあげたり、などを行うことで、驚異的な違いを得られる可能性が違ってきます。
クリック保障型広告も、バナー広告も、どうしても広告サイズが固定、という制限は、アフリエイトでは、かなり自由の利くものとして差別化ができます。
忘れてはならないことは、”あなたの売りたい商品の価値を、いかにして、伝えるか”を追い続けていくことがポイントだということです。
そこを最大限、引き出し活用するのです。 そうしてこそ、アフリエイト・システムの醍醐味も引き出せます。
さらに検索エンジン、特にGoogleで検索結果上位に表示されやすくするには、文字情報やキーワードの密度、情報量の多さがポイントです。
(これを検索エンジン・スパムのように、同じ文字を乱立させると逆効果で、検索エンジンにブラックリストとしてチェックされ、そのドメインでは二度と検索エンジンに登録されなくなります。)
スパムではなく、広告してくれる人のホームページが、いい意味で検索エンジンに表示されやすくなれば、あなた自身も売り上げにつながりやすくなります。
さらに、広告してくれるWEBサイト管理者(アフィリエイター)も 広告収入が上がり、モチベーションがおのずと違ってきます。
・・・何より嬉しくなります。
アフリエイト・システムとは、アフリエイターの方々と、広告主のあなたが一緒になって作り上げていくプロジェクト・ツールです。
アフリエイトで広告してくれる方に、宣伝しやすいように、多くの広告文を用意してあげたり、専用ページをテンプレートとして用意してあげることは、売り手である、あなた自身が行ってこそ、効果があります。
広告代理店やHP作成業者に高額の費用を支払い委託したところで、カッコいいものがつくれても、売り上げの挙がるものが作れるかは疑問の多いところです。
あなたの商品を誰よりもわかっているのは、他ならぬ、あなた御自身ではないですか。 それに、あなた自身が行えば、その商品のポイントは、誰よりもわかっているわけですし、情熱からして違うではないですか。
繰り返しますが、ただ単にアフリエイト・システムを導入したからといって、カンタンに売り上げが挙がる訳ではありません。
大切なのは、利益ありきと、それだけを念頭においてWEBサイト創りを考えないことです。
あなたのアフィリエイトが、あなたの広告プログラムから利益を挙げれば、それは即ち、あなたの利益であることを忘れないようにしてください。
ここまでお読みいただいて、既にお察しのように、ECサイト側(あなた)ご自身も、脳みそに汗をかくプロセスが重要なのです。
今までも、様々な経緯で、脳みそに汗をかいてこられたと思います。
しかし、効果の挙がる手法を見極めた上でかく汗ならば、頑張りがいがありますよね。
●更なるポイントは、売り上げを挙げるには、広告をガイドのように行うことです。
「下手な鉄砲、数、撃ちゃあたる」は、まぐれでしか当たりません。
前述にも記したように、予算を限界ぎりぎりまで使うものではありません。
釈迦に説法ですが、純利益が挙がらなければ、意味がないですよね。
確かに、アフリエイトを使えば、多くの人が、完全歩合の成果報酬で自主的に広告してくれます。だからこそ、広告主に対して思うのです。
広告してくれる人たちは、当然ながら、あなたほど、あなたの商品やサービスのことは知りません。
だからこそ、その人たちが、広告しやすいように応援することが、あなた自身の売り上げにつながってきます。
実績のあがっているECサイト広告主は、アフリエイトで、広告してくれる人たちへの応援が、多い方です。
広告をガイドのように行う、というのは、ガイドとなる情報を多く用意して、ナビゲーション(誘導)するということです。
訪問者が商品を購入するまでの階段となるステップを、わかりやすく創ってあげることです。 判断材料をステップ式に、できるかぎりわかりやすく提示することが重要なポイントなのです。
単に、「大安売り!! 破格値!! 2本買えば1本ついてくる!! ○○キャンペーン中!! 先着3名様限定」などと売らんかな精神ばかりでは、比較検討が容易なオンライン上では、とうに売れなくなっているのです。
そうではなくて、その商品に関連する、間接的な情報を多く提示するということです。 あなたの商品に関連、または競合する情報を、あえて提示し、あなただからこそ知っている落とし穴をお伝えしてあげるのです。
もちろん、誹謗・中傷、特定の団体や企業の非難などはやってはいけません。
そうすると、場合によっては、自らの首をも絞めてしまいますし、何より楽しくないページになってしまいます。
ただ事実を一般的に記すのならば問題はありませんし、ユーザーが最も知りたいことをお伝えするのであれば、むしろ、いいことだと思います。
しかし、アフリエイトで、多くの見込み客が集まったとしても、あなたのサイトや会社が、購入・成約までの決定打が強くなくては、見込み客を、みすみす逃がしてしまうことになります。
そうなると、アフリエイトで広告してくれる人も次第に離れていくか、離れてはいかなくても、積極的に広告はしてくれなくなります。
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