顧客獲得が遅々として進まないのは?

 
 これには、3つの大きな理由がある。
 前回に引き続き、その2つ目。

●第二に、見込み客を集め、成約させるまでの前提が、
 この大不況で崩れている実感が、未だにズレテイル。

 ~いままでの営業は、
 「目の前に現れた人は、全て見込み客」という前提があった。

 営業マンは人格を磨き、誠意を尽くせば、
 狙ったお客は必ず、落とせると教えられてきた。~

 もし、売れないのであれば、
 それは営業マンの努力が足りないからだとされてきた。
 
 しかし、この不況の時代でもそうであろうか。
 あなたは営業マンに説得されたために
 必要の無いものを買うだろうか。

 多くの人は営業と聞いただけで
 「何か、売りこまれる」と思って、
 なるべく関わらないようにする。

 営業マンに対しては、猜疑心の塊である。

 買う側は「売りつけられたらイヤだな」という目で
 営業マンを見ているのに、
 営業マンは「何とか買わせよう」と商品説明に躍起になる。
 
 これでは顧客は、どんどん逃げてしまう。

 いまの時代、買う側は
 「営業マンに説明を受けなくても、自分の欲しいモノは自分でわかる」
 と思っている。

 その証拠に
 「欲しいものは、自分でわかっていると思いますか」
 と人を集めて聞いて欲しい。

 ほとんどの人が「はい」と答えるはずである。
 つまり、現在は、
  買う人は買うし、
  買わない人は買わないのである。

 商品説明の力で、
 買わない人を買う人に変えようとすること自体、
 限界があるのだ。
 
 今までは、営業マンの最も重要な能力は、
 お客に商品を説明する力と根気であった。
  
 これからの営業マンに求められる、
 最も重要な資質は、
 優良な見込み客を集めて、
 お客から自発的に欲しいと手を挙げさせる能力だ。
 
 残念ながら、この「お客の自発性」を
 具体的に促せる能力を持っている
 営業マンは極めて少ない。

 やり方さえ知っていれば、そんなに難しいことではないのに・・・。

 中には、
 「これもあれもありますよ。選んでください。
  私は、気長にいつまでも待ちますよ」と、
 この御時世に悠長なことを言う営業マンも多い。
 逃げているようにしか見えない。

 本当に顧客にとって意味のあるものならば、
 またプロとしてアプローチしかけたのであれば、
 熱意と責任もって、売り切ってあげるべきとは思わないのだろうか??

 お客も営業マンも機会損失してしまっている。

 
 

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