目標管理をしたり効率を求めてもダメな場合の理由

目標管理

 

必ず出て来る「目標」。目標は重要です。

目指すところが不明確なまま先に進めるものではありません。

つい、ダラダラとなってしまっては、決して仕事とはいえません。

 

  • 「目標は紙に書けば成功出来る!」
     
  • 「目標とは"夢""に期日を入れたモノ」

 

 様々言われますが、目標ってなんなのでしょうか?

 単なる数字でしょうか?

 モノは順番ですから、実は目標の前に管理すべきアイテムがあります。
それが【目的】です。

 そのビジネスの目的は何か。

  • 自分は何のために仕事をしているのか。
     
  • この広告は何をするために出すのか。
     
  • 電話をしてもらうのか、資料を請求してもらうのか。
     
  • いきなり電話で成約してもらうためか。
     
  • それよりも、そもそも広告を活用する目的は何なのか?

 

 ここで【そもそも論】です。目標の前に目的を管理していきましょう。

 目先の数字も大切ですが、そればかりにとらわれてイタズラに猫も杓子も効率化となってしまうと落とし穴にハマるかもしれません。

 特にインターネットが普及して、何でも"効率的"にとの考え方が蔓延しているように感じます。

 インターネット上では様々な作業が自動化できますので、とても便利です。

 むやみに作業時間や人件費をかけるよりは、自動化できるところは自動化したほうが良いと思います。

 しかし、よく考えてみると、新規客の獲得や新規事業の立上げなどをする場合に、最初に効率を考えてしまうと本末転倒ではないでしょうか。

 効率を考えるのは、その事業、プロジェクトが本当に上手く廻っている場合のみです。

 それ以外については、効果を中心に据えて活動しなければ何も生まれません。

 効果の積み重ねが売上になり、その先に効率化があるのです。

 先にあるべきは効果的な行動であり、効率的な行動ではないのです。

 効率化のための非効率にならないように、ご注意ください。

 

 

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