企業のマーケティング展開の打開点を見つけるナビゲーション

　
認知度があっても相手が考えているとは限りませんよ。
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【大阪2/15】
『このご時世…最小のお金だけで…
　大量のお客を見つける法』
　～現場主義パワーDMの実現に向けて～(PDF)
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(前回からの続きです。)

例えば、厨房関連器具の新規開拓販売で、
料理店をターゲットにした場合、

私もかつて、
とある無国籍料理店で
チーフシェフをしていましたが、
目先で考えているのは、シーズン・曜日に応じ
厨房を、どう廻すか・・・、
本日の予約客のこと、バイトのこと、
新メニューのこと、各種食材のこと、
そして、常に全ての料理の品質
(味・盛付・スピード)などなどに
囚われると同時に、
原価率のことが、常にプレッシャーにありました。

自分ひとりで廻せるわけではなく、
バイトを動かしてですから、
彼らへの接し方まで原価率に関わります。
(ミスを減らせるように育てる。)

小さく思えますが、
お皿一枚、不注意で割れるだけでも、
串焼き１本、焦がしてダメにするだけでも、
１度あると連鎖したりしますから、
やっぱり本音ではかなり嫌なものです。

場合によっては、
原価率が高く売値の安い、
(実はお客様には隠れたお得メニュー)
(他メニューとの兼ね合いで値段を上げにくいもの)

そういう設定をしないと売れないメニューの
食材をダメされることもあります。
これは痛いです。

ここに書いただけでなく、常に、
多岐に渡ることが細かくリアルタイムに、
圧し掛かっている・・・大体、そんな状態です。

それでも不景気の最中でも、
その会社では他に和食(３店舗)
中華・居酒屋・スナックと
多店舗経営していましたが、
純利だけで、社内No2の店にまで押し上げました。
２号店をだす話にもなりました。

しかし多かれ少なかれ、厨房、
更には店を預かるまたは経営する人間なら、
常にそのような思考に囚われると思います。

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売り込みは嫌われるという基本を思い出す。
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ですが、人間ですから、
面倒なことはできる限り避けたいという気持ちも、
常に起こっています。

受け手につまらないと思われるチラシは、
そのような方々に、パッと見、
読むこと自体を面倒に感じさせます。

例え、飛び込みやテレアポでお会いして、
手渡ししたとしても。

「売り込みは結構!!　タダでも裏があるんだろ」
「情報は自分でインターネットや口コミで得られる」
「既に取引先はあるんだ」
「今、忙しいんだ!」

最大公約数で、これは心理的に根強いですよ。
仮に、現場ではなく、事務員でも同様です。

チラシを創るときに、そこまで、
一度ではなく何度も
イメージして考えているでしょうか?

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