せっかく浮かび上がったアイデアやひらめき、気づきを、
顧問先や上司、提案してみたが・・・
伝わりきらず空回りで受け流されてしまった。
そんな経験はありません?
どうすれば、うまくいくのだろうと考えますね。
現場の当事者が、「こういったサービスや体制があれば・・・○○○になる」と気づいたことは、多くの場合当たっています。
しかし、顧問先や上司を動かしきれないのは、ナゼでしょう?
相手の心理になってみてください。
あなたの発案は、単なる思いつきに見えていませんか?
実際、突き詰めて見直すと、断片的ではありませんか?
もうお気づきですよね。
現実的・論理的に整理されていない段階で、
他者を納得させるのは無理があります。
だからといって、自分の頭だけでイチから整理しようとすれば、
膨大な時間がかかってしまいます。
ここで有効なのが、〓フレームワーク(枠組み)〓です。
フレームワークを活用することで、自分の考えをスピーディに整理し、
わかりやすく人に伝えることができ、発想を形にしやすくなります。
このフレームワークは、多種多様にあるわけですが、
マーケティング1つでも、闇雲に思案するのではなく、
市場機会の分析、セグメンテーション、
ターゲティング、ポジショニング、外部環境分析、
SWOT分析(組織の強み、弱み、機会、脅威の4つの軸から評価)等、
図で整理すると明確になってきます。
いずれも、フレームワークに一貫性があることが肝要です。