新規顧客の獲得を考える際の基本の型であるAIDMA(アイドマ)モデルはご存知の方も多いと思いますが、さらに、ここにネットマーケティングにある様々な効果が付加された型、AISAS(アイサス)モデルをご紹介いたします。
■ Attention【注意】
検索エンジンでの検索結果、検索エンジン広告、各種SNS、blog、ポータルサイト、口コミサイト、ニュースサイトなどから、御社の商材・サービスについて知るきっかけを得る段階です。
ここは非常に繊細で重要なキッカケです。
ここで小さな一歩、つまり、何かしらのクリック、アクセスを得られなければ次に進むことはないからです。
■ Interest【関心】
御社の商材・サービスについて見込み客が関心を示してくれる段階です。
とても嬉しいですね。貴重な段階です。高確率で購入や成約に至ってもらいたいですね。
Attentionから次、興味深く関心を示してもらう、つまり商品やサービスのページにとどまってもらうには、様々なポイントがありますが別の機会で触れていくものとします。
ここまではAIDMA(アイドマ)モデルと同一です。
次からが異なってきます。
■ Search【検索】
次の段階としてネット上から、御社の商材・サービス、そして御社に関する情報、類似商品やサービスの情報が検索される場合が多いです。
これはされない場合もあるでしょうが、事前に色々と検索されるのもユーザーとしては自然な行動だと思います。
関連する口コミ情報、競合他社の情報など、ネット上にある情報ならば容易に検索できますよね。
この際にマイナス情報があるとユーザーの気持ちが離れる要因になりますのでご注意ください。
■ Action【行動】
実際の購入やお申し込み、資料請求や来店などのアクションに移る段階です。
せっかくここまで来たとしても、決して油断はできません。
ここでも途中で離脱されることがありえますので、そうならないようノンストレスでスムーズな流れを構築しておく必要があります。
併せて、迷わせないような工夫が必要です。
この工夫は商品やサービス、ターゲットにより表現方法が変わりますが、不安を抱かせないのはもちろん、顧客利益が確実で、それを得た後の良い変化を強くイメージし続けられるための表現が不可欠です。
また、電話や対面などで実際にアナログ的な接触に至った際は、ホスピタリティがとても大事です。
■ Share【情報共有】
アクションを起こした後、お客様はレビューやブログ、Twitterなどで感想を述べることもよくあります。
商品力やサービス力の一切の流れで、しっかりと顧客満足をしていただけるようにしておかないと、マイナス情報にもなりかねませんので、ご留意ください。
ここでお客様から発信された情報は、お気づきのように、前述のAttentionやSearchに他の見込み客様が至る際に触れられる情報となります。
このような"循環する流れ"がネットマーケティングでのお客様行動に関わる最たる特徴と言えます。
決して、悪循環ではなく好循環が形成されるようにしてください。
- 追 記
『ネットマーケティング 3つポイント』も参考にされてください。
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